1. |
phrase
02:16
|
|||
2. |
kite
04:02
|
|||
|
ああ、ぼくの雲は群生するひまわりに隠れ
真夏はまだ終わらない温まる湿度抱えて
スコール、濡れた心で走る午後三時の日差しを
足踏みして見送る意味はもうないんだ
思考回路の隅で本能的に選ぶ
巧妙な展開 フェイタルな存在
ディザスターを呼んだ？ やめてよ
壊したい 変わりたい 止まらない
きみのこと知りたいんだ
遭遇する言葉の重さは
つかめない感情と見渡せない未来なんだ
手さぐりのこころでいいのかい
太陽が街角落ちて
つたないうたでぼくの背を押すけど
スケール、揺らす指は止まる 午前六時の夜明けに
臆病さで迎える目覚め もうさよなら
永久機関の歌を本能的に狙う
欲望は一体どこからの顕在？
ディベートなんてもうやめてよ
壊したい 変わりたい 止まらない だって
思う方へ向かうわがままと生きてる
晴れた空を見たいんだ
隣接する領域の声が
すこしずつ変えてくよ ぼくを呼ぶ世界の色
解答 なんてどこにもなくて
躊躇いは過去へと捨てて
霞むビルの狭間で抗うように泣いてさ
はじまりを知りたいんだ
遭遇する言葉の重さは
つかめない感情と見渡せない未来なんだ
手探りのこころをあげるよ
太陽が街角落ちて
つたないうたでぼくの背を押すから
|
||||
3. |
on Es
04:02
|
|||
|
Sleigh Bells ring in a blue bright sky,
my heart floats on a deep dark sea.
A green grass and white clouds on your eyes,
my heart sings in a rose garden.
I make a garland for myself,
and stay in a little cage.
Sweet sounding words, a call for me;
I listen nothing but usual music.
Freesias in a meadow softly sway.
I search for the voice of mine.
flow away, flow away, flow away, from here,
stars and lights;
far away, far away, from here.
Drops of dew,
Rays of sunset,
And tiny little promises.
Sleigh Bells ring in a blue bright sky,
my heart floats on a deep dark sea.
|
||||
4. |
musical identity
04:35
|
|||
|
イメージの海を覆いつくすフィルター オクターヴ
そう、わたしの意味を規定するの パッセージ
繰り返し紡ぐの パラフレーズ
骨の奥に響く 生まれ落ちた言葉は
コト コト 連なっていのちにかわるの
雨降り、夕焼け、窓辺にエチュード
蜜いろの太陽からこぼれ落ちた音の断片を
拾い集めたちいさなわたし
世界のかけら見つめるなら
掠れたかなしみもメロディに変わるの
ひとり回すオルゴールの
ふぞろいなテンポでうたうよ
リラリラルラ…
モノトーンの空 色彩を刷くアルペジオ
そう、わたしの意味も溶けていくの サウンドスケープ
日々の中廻るの ヴァリエーション
過去を塗り替えてく まだ知らないコードが
コト コト 連なってわたしをつくるの
まどろむ、目覚める、つながるシラブル
織りこんで鍵盤から奏でるんだ musical identity
愛も怒りも孤独もすべて
未来の夢にあまえるなら
潜んだ暗闇も振り切って走るの
指に紡ぐアムプロンプチュ
カデンツァではじめるの
世界のかけら見つめるなら
掠れたかなしみも音楽に変わるの
ひとり回すオルゴールの
ふぞろいなテンポでうたうよ
リラリラルラ…
|
||||
5. |
a thing left behind
04:27
|
|||
|
ひかりの輪を逃げだして
反対側の道を覗きこんでみたの
憧れにも与さずに夕方は一人で
本を読んだわ
飛べない鳥の話 閉じこめられた姫の話
水没都市でウィンドウショッピング
空を飛んだわ、廃墟のビルの上
窓から滲み出す太陽の下で
目覚めようとしたの
忘れちゃったの 空想の庭で
置き去りにしてたの 好きなことを、だから
夕方、わたしは息を切らして走って
教室のドアを開いて、机の中を探すの
ひとつつみのわすれものを
夜明け前のパープル
落としたリンゴのタルト
塀から落ちたハンプティ・ダンプティ
サイコロの目を数えて
わたしだけのお城で未来を読んだわ
いけない約束して 放課後は隠れて遊んだら
あの子は恋の話 アドバイス
嘘も言えたわ 背後の猫の群れ
逃げ出すたくさんの当たり前の輪を
手放そうとしたの
悲しかったの 孤独の箱を
抱えて歩いたの 好きな道を それから
夕方、わたしは息を潜めて叫んで
教室のドアを開いて、机の中を探すの
ひとつつみのこいごころを
|
||||
6. |
improvisation
02:35
|
|||
|
融ける青薔薇の夢を見た
止まる光はあんたの背後で結晶に変わる
こどもはわらうの
うたうようにかたるように
ただ紡ぐだけ 時は
夜の底で囁きつづけるけど 明日を
覗きこむ水鏡の向こうからは
透徹した影たちがわたしをみている
あなたの瞳のような
あなたの瞳のような優しさで
|
||||
If you like Chie Fukami, you may also like:
you can reach me if you try
by Kindelan
Yorkshire songwriter and guitarist Kindelan explores life's in-between moments on a debut EP of soulful and sweet jazz.
go to album
Greetings and Salutations
by Haleluya Hailu
A fantastic synthpop EP from Haleluya Hailu that pairs delightfully fizzy instrumentation with gorgeous vocal melodies.
go to album
This record from Melbourne's The Lucksmiths pre-dates the current Australian jangle boom by over a decade.
go to album
Elizabeth Morris of Allo Darlin’ returns with a new group! “Winter Sun” is a tender blend of pastoral folk and diary-like lyrics.
go to album
The debut album from Maria Basel is electronic-tinged chamber pop centered around the artist's gorgeous piano playing.
go to album
i burnt all my letters (deluxe)
by themme fatale
Recorded over the space of a year, the vivid pop songs on the latest from themme fatale match sugary hooks with diaristic lyrics.
go to album
Hideaway EP
by John Mark Nelson
Beautiful folk-derived songs on the new EP from John Mark Nelson center yearning melodies and gentle arrangements.
go to album
